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古いATIビデオカードで画面が小さくなるときはオーバースキャン設定する(メモ) [パソコン]

一つ前の記事で、1920x1080にしているのに画面が小さく表示されて周囲に非表示領域ができてしまう事象について、やっと解決策がわかりました。
それは、オーバースキャンを設定する必要があるということです。これは、CatalystというATIのディスプレイ設定ツールを使えばできます。

と、ここまでは良かったのですが、設定のためCatalystをインストールしようとしましたが、私が使っているビデオカード(正確にはチップセット内蔵ビデオ)であるRadeon HD 3300は古すぎて、Windows10用のCatalystがサポートされておらず、ありません。ダメ元で古いバージョンのCatalystを入れてみようと試みましたがダメです。もちろん最新(ベータ版でしょうか)のドライバセットを試しましたが入らず。

Catalystがなくてもオーバースキャンを設定できないかネットで調べたところ、ありました。

Overscan/Underscan issue with ATI Radeon Legacy Cards (4000, 3000 and 2000 series) on Windows 10

内容はレジストリ変更でいけると(ざっくりしすぎますが)。英語が得意ではないので、私が理解した範囲でざっくりと書くと以下になります。
(1)regeditを起動する。
(2)変更する前にバックアップを取る。
(3)以下まで行く。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Video\
(4)このフォルダに複数のフォルダが出てきたら、それらフォルダの中に"0000"と名前の付いたフォルダがあればここに行く。(つまり"0000"のあるフォルダで"0000"ところまで行く)
(5)"0000"フォルダのところでマウス右クリックして「検索」で”1920x1080”を入力して検索する。
(6)すると、“DALR6 DFPI 21920x1080x0x60”が検索されたりする。最後の"0x60"はリフレッシュレートを示している。
(7)(6)で検索された名前でマウス右クリックして、値を変更します。値はすべて"00"する。
(8)レジストリを最小化して、画面設定で一旦他の解像度設定をした後、先ほど変更した解像度に戻す。→私はこれはやってない
(9)再起動する。(原文ではだめなら再起動するようですが)

これで、再起動したら、見事、画面いっぱいに表示されるようになりました。

でも設定を変更したりするとまた戻ってしまう場合があります。そうしたら、上記のことをやります。


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