時計修理キットを買ってタグホイヤーの電池交換

20年以上前に買ってずっと使っているタグホイヤーの電池を自力で交換してみました。
1年ほど前に某百貨店に入っている時計屋さんで電池交換してもらいましたが、最初、交換できるかわからないと言われ、さらに交換費用が他のよりもちょっと高額だったので、同じ費用をかけるのであれば工具を買って自力で交換を試みた次第です。

工具はamazonで1,700円弱で購入しました。売れているのかAmazon's Choiceが付いていました。
（値段はこの時のタイムセールのようでした）

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• 出版社/メーカー: Vastar
• メディア: 時計

届いたのが以下。シールには意味不明な日本語が書かれています。
そして、この明るいグレーのビニール袋。何か見たことあると思ったら、たびたびWishで買って届いた商品が入っている袋でした。裏には大きな文字でMADE IN CHINA。



以下がキットの中身です。合皮の工具バッグの中に収められています。全部で151個の工具?とあり、151個もどこにあるの?と思いきや、左上隅にビニール袋がありその中にベルトを止めるスプリング部品が多種多数入っていました。
まあ、この値段の工具ですので、精度や耐久性にはやや難ありといった感じですが、ちゃんと使えました。



で、いきなり飛んでしまいますが、タグホイヤーの裏蓋を外したところです。
使う工具は右に映っているオープナーと、時計を固定しているホルダーです。上部に映っているネジみたいなものはオープナーに取り付ける時計と接する部分の先端です。拡大しないとわかりにくいですがいろいろな形状があります。



オープナーにある3点の部分を時計の蓋に刻まれている円周囲のくぼみにちょうどはまるように調整し、ぴったりとはまったら、ネジ回しの要領で蓋を左周りに回します。

蓋が外れたら電池が見えましたので、ピンセットを使って電池を外します。
電池はSR927SW。
近くのノジマで交換用電池を調達して交換完了しました。

交換した時計はもう傷だらけで、多少の傷がついてもいい覚悟で行いました。
高級・高価な時計はちゃんと正規の修理にお願いした方が良さそうです。

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